
PCゲームを楽しんでいると、ダウンロードするデータ容量がどんどん大きくなって、パソコンのストレージがあっという間にいっぱいになってしまうことってありますよね。
「新しく買ったパソコンに何十ギガもあるデータを移すのが大変…」や「休日は自室のデスクトップパソコンでじっくり遊びたいけれど、平日の夜はリビングのノートパソコンで少しだけ続きを遊びたいな」と感じたことがある方も多いかもしれませんね。
また、お友達の家に集まって遊ぶ時に、「自分のセーブデータと環境をそのまま持ち運べたらいいのに」と思ったことはありませんか?
そんな時、外付けのストレージにデータを入れたまま、他のパソコンにケーブル一本で繋ぐだけで続きから遊べたら、とっても便利だと思いませんか?
実は、難しい専門知識がなくても、簡単な設定をするだけでそんな便利な使い方ができるとされています。
最新の機器やプラットフォームの機能を使えば、ご自宅でも外出先でも、あなたのお気に入りの世界をいつでも持ち歩くことができるようになるんですね。
この記事では、パソコンを替えてもそのままスムーズに遊ぶための設定手順や、最新のトレンド、そして大切なデータを守るために知っておきたい注意点などを、わかりやすく丁寧にご紹介していきます。
最後まで読んでいただければ、きっとあなたもデータ移行の煩わしさや容量不足の悩みから解放されて、もっと自由にPCゲームを楽しめるようになりますよ。
それでは、一緒に快適で新しいゲーム環境を作る方法を見ていきましょうね。
外付けSSDのゲームは別のPCでもそのまま遊べます

結論からお伝えすると、外付けSSDにゲームをインストールしておけば、別のPCに繋ぐだけでそのまま遊ぶことができるとされています。
これって、日頃からたくさんのタイトルを遊ぶ方にとっては、とっても嬉しい情報ですよね。
わざわざ新しいパソコンに、100ギガバイトを超えるような大容量のデータを何時間もかけて最初からダウンロードし直す必要がないんです。
特に最近は、パソコンの内蔵ストレージ(Cドライブなど)の容量が足りなくなって悩む方が増えていると言われています。
システムと同じ場所にすべてのデータを入れてしまうと、あっという間に空き容量がなくなってしまい、パソコン全体の動作が重くなってしまうこともありますよね。
そこで、持ち運びができる外付けのドライブに直接データを保存して、それを「ゲーム専用のライブラリ」として活用する方法が注目されているんですね。
この方法なら、ご自宅のデスクトップパソコンで遊んでいた続きを、外出先へ持ち出したノートパソコンでそのまま楽しむ、といった自由なプレイスタイルも可能になるかもしれません。
パソコンを新しく買い替えた時にも、以前使っていた外付けドライブを新しいパソコンにUSBでカチッと繋ぐだけで、すぐにいつもの環境が戻ってくるのは本当に助かりますよね。
たとえば、週末に実家に帰省する時や、出張先のホテルでの空き時間を想像してみてください。
重たいデスクトップパソコンを運ぶのは現実的ではありませんが、手のひらサイズのドライブをカバンに入れておくだけで済むなら、とても身軽ですよね。
実際に、PC関係のニュースサイトやメーカーの公式コラムなどでも、「ストレージ不足対策」や「持ち運べるゲーム環境」としてこの使い方が積極的に推奨されているケースが増えてきていると言われています。
近年はストレージ自体の価格もお求めやすくなってきていますので、私たちの生活スタイルに合わせて、いつでもどこでも好きな時に遊べる環境を作れるのは、とても魅力的だと思いませんか?
外付けSSDのゲームが別のPCで遊べる理由

でも、「本当にそんな簡単に別のパソコンで動くの?システムのエラーが出たりしないの?」と不思議に思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
実は、これにはいくつかのはっきりとした技術的な理由や背景があるんです。
ここからは、なぜ外付けのドライブにデータを入れたまま別のパソコンでスムーズに遊ぶことができるのか、その秘密を3つのポイントに分けて一緒に詳しく見ていきましょう。
Steamなどプラットフォームの標準機能が充実
まず一番大きな理由として挙げられるのが、私たちが普段使っているゲームのプラットフォーム側が、こういった使い方を想定した便利な機能を用意してくれている、ということなんです。
代表的なプラットフォームであるSteamなどでは、複数のドライブに分けてデータを保存したり、後からライブラリの場所を追加して再スキャンしたりする機能が標準で備わっているとされています。
ひと昔前のシステムだと、パソコンのシステムが入っているCドライブにすべてをインストールするのが当たり前だったかもしれません。
ですが、最近のタイトルはどれも驚くほど容量が大きいため、プラットフォーム側も「ユーザーがいろんなドライブにデータを分散させて保存するだろう」と最初から考えてくれているんですね。
そのため、別のパソコンに繋いだ時も、「この外付けドライブの中にデータが入っていますよ」と設定画面から教えてあげるだけで、プラットフォームが自動的に中身をスキャンして認識してくれるシステムになっています。
面倒なレジストリの設定をいじったり、難しいパソコンの専門知識がなくても、用意された機能を使うだけで簡単に連携できるのは、私たちにとってすごくありがたいですよね。
Steamだけでなく、Epic GamesやBattle.netといった他の主要なランチャーでも、インストール先の変更やフォルダの指定機能が用意されていることが多いので、幅広いタイトルでこの恩恵を受けることができるんですね。
クラウドセーブ対応でデータも自動同期
次に気になるのが、「ゲームの本体は起動できたとしても、これまでのセーブデータはどうなるの?」という疑問ですよね。
せっかく新しいパソコンで起動できても、またチュートリアルからやり直しになってしまっては、悲しい気持ちになってしまいます。
でも、どうぞご安心くださいね。
近年の多くのタイトルは、「クラウドセーブ」という非常に便利な機能に対応していると言われています。
これは、あなたがプレイをしてセーブをした時に、インターネット上の安全なサーバーに自動で進行状況を保存してくれる機能のことです。
つまり、別のパソコンからあなたのアカウントでログインして起動するだけで、最新のセーブデータが自動的にダウンロードされて、すぐに続きから遊べるようになっているんですね。
スマートフォンのアプリの引き継ぎなどで、バックアップを取るのに似ているかもしれません。
海外の掲示板やユーザーの経験談などによると、2016年や2017年以降に発売された多くのタイトルでは、このクラウド保存の仕組みが標準的に採用されていることが多いようです。
物理的なドライブには重たい本体のデータを入れ、大切なセーブデータはクラウドでしっかり管理する、という賢い役割分担ができているからこそ、パソコンをまたいでもスムーズに遊ぶことができるんですね。
高速なSSDならロード時間も快適に
そして3つ目の理由として、ストレージドライブ自体の性能が昔に比べて格段に進化していることが挙げられます。
以前よく使われていた外付けHDD(ハードディスク)だと、読み込み速度が物理的に遅くて、ロード画面で長く待たされてしまうことが多かったかもしれません。
ですが、最近主流になっているSSD(ソリッドステートドライブ)は、データの読み書きが非常に高速だと言われています。
周辺機器メーカーの検証などでも、古いHDDから最新のSSDに移行するだけで、ゲームの起動やマップの切り替えなどのロード時間が大幅に短縮されたという結果が出ているようです。
最近のトレンドとしては、USBメモリのようにパソコンに直接挿せる「スティック型SSD」を使って、身軽にゲームを持ち運ぶスタイルも話題になっているとされています。
「外付けだと通信に時間がかかって、動作がカクカクして遊べないのでは…」と心配される方もいらっしゃるかもしれませんね。
もちろん、パソコンの内部に直接取り付けるNVMe SSDなどの最高水準のスピードには一歩及ばない場合もあります。
しかし、USB 3.1や3.2といった最新の高速な規格に合わせたポートと機器を使えば、内蔵ドライブとそこまで大きく変わらない快適な感覚で楽しめることが多いとされています。
技術の進歩によって、外付け環境でもストレスなく遊べるだけの十分なスピードが確保できるようになったことも、この使い方が広く普及している大きな理由の一つかもしれませんね。
外付けSSDのゲームを別のPCで遊ぶための具体的な手順と注意点

ここまでのお話で、外付けの環境を活用するメリットや、なぜそれが可能なのかという理由は、なんとなくお分かりいただけたのではないでしょうか。
「それなら、さっそく自分の環境でも設定にチャレンジしてみたいな」と思っていただけたら、とても嬉しいです。
ここからは、実際にどのような手順で準備や移行を進めていけばいいのか、そして大切なデータを守るために気をつけておきたいポイントなどを、Steamを例にして具体的にご紹介していきますね。
初めての方でも迷わずに進められるように、順番にゆっくり見ていきましょう。
手順1:外付けSSDを準備してフォーマットする
まずは、新しく用意した外付けのドライブをパソコンに繋いで、データを保存できるようにするための最初の準備をします。
実は、買ってきたばかりのドライブは、そのまま繋いでもすぐには使えないこともあるんですね。
パソコンのUSBポートにしっかり繋いだら、Windowsのスタートボタンを右クリックして、「ディスクの管理」という画面を開いてみましょう。
そこで、新しく繋いだドライブがパソコンに正しく認識されているかを確認します。
もしそのドライブが「未割り当て」や「未初期化」という状態になっていたら、フォーマット(初期化)という作業を行う必要があります。
一般的に、Windowsのパソコンで大容量のゲームを保存して使う場合は、「NTFS」というファイルシステム形式でフォーマットすることが推奨されているようです。
フォーマットが無事に終わって、「Dドライブ」や「Eドライブ」といった文字(ドライブレター)が割り当てられれば、事前の準備は完了です。
すでに他のデータが入っていて、普通にファイルを保存したり開いたりできる状態であれば、この手順はスキップしていただいても大丈夫かもしれません。
しっかりと準備が整ったら、次はいよいよプラットフォーム側での設定に進んでいきましょうね。
手順2:Steamなどでインストール先を外付けSSDに変更する
準備した新しいドライブに、ゲームのデータを保存していくための設定を行っていきます。
普段お使いのSteamを開いたら、画面の左上などにある「Steam」というメニューから「設定」画面を開いてみてください。
左側に並んでいるメニューの中から「ストレージ」という項目を見つけてクリックします。
ここで、現在あなたのデータがどこに保存されているのか、その場所のリストが表示されるんですね。
新しく外付けのドライブを追加する場合は、次のような手順で進めると良いとされています。
- ストレージ設定画面の右上などにある「ドライブを追加」というボタン(または「+」マーク)をクリックする
- 先ほど準備した外付けのドライブ(DドライブやEドライブなど)をリストから選択する
- 「追加」を押すと、そのドライブの中に自動的に「SteamLibrary」という専用のフォルダが作成される
これで、新しい保存場所の登録はバッチリ完了です。
今後、新しくタイトルをダウンロードする時は、インストール先としてこのドライブを指定すればOKですね。
もし、「すでにCドライブに入っているお気に入りのタイトルを、外付けドライブに移動させたいな」という場合は、もっと簡単な方法があるんです。
Steamのライブラリからそのゲームを右クリックして「プロパティ」を開き、「ローカルファイル」の項目から「別のドライブに移動」という機能を使うと、指定した外付けドライブへ自動的にお引越しをしてくれると言われています。
この機能を使えば、何十ギガもあるデータを再ダウンロードする手間が省けるので、時間もインターネットの通信量も大幅に節約できて一石二鳥ですよね。
Epic Gamesなどの場合も、一旦フォルダを移動させてから、設定画面でインストール先のフォルダを再指定することで認識させることができるとされています。
手順3:別のPCに接続してライブラリを追加する
さあ、いよいよ本番のステップです。
データがたっぷり入った外付けのドライブを、別のパソコンに繋いで遊ぶ準備をしましょう。
あらかじめ、新しいパソコンにもSteamなどのプラットフォームがインストールされていて、あなたのご自身のアカウントでログインしている状態にしておいてくださいね。
準備ができたら、ドライブを新しいパソコンのUSBポートにカチッと繋ぎます。
パソコンがドライブを認識したら、先ほどの手順2と同じように、Steamの「設定」から「ストレージ」画面を開きます。
そして、「ドライブを追加」を選んで、先ほど繋いだ外付けドライブを選択するだけなんです。
すると、Steamが自動的にドライブの中にある「SteamLibrary」フォルダを見つけ出してくれて、すでに入っているタイトルを瞬時にリストアップしてくれます。
長い時間をかけてインストール作業をし直さなくても、ライブラリの画面で「プレイ」ボタンが押せる状態になるケースがほとんどなんですね。
たったこれだけの短い手順で、別のパソコンでもすぐにいつもの続きが遊べるようになるなんて、とても便利でワクワクすると思いませんか?
クラウドセーブ非対応ゲームの注意点
設定の手順自体はとてもシンプルで簡単なのですが、実際に遊ぶ前にいくつか気をつけておきたいポイントもあります。
先ほど、セーブデータはクラウドで自動同期されるので安心ですよ、とお伝えしましたが、中にはクラウドセーブに対応していない古いタイトルや、一部のインディーゲームなどもあるかもしれません。
そういったタイトルの場合、セーブデータは外付けドライブではなく、パソコンのCドライブ(「ドキュメント」フォルダの中の「My Games」や「AppData」フォルダなど)に保存されたままになっていることが多いんです。
つまり、ゲーム本体のデータだけを外付けに移して別のパソコンに繋いでも、「あれ?セーブデータがなくて最初からになってる?」と慌ててしまう可能性があるんですね。
もし心配な場合は、遊ぶ前にSteamのプロパティ画面などで、そのタイトルが「Steamクラウド」などのクラウド保存に対応しているかをあらかじめ確認しておくと安心です。
非対応の場合は、手動でセーブデータのファイルがどこにあるかを見つけて、USBメモリやGoogleドライブなどのオンラインストレージを使って、ご自身で別のパソコンに移す必要があると言われています。
少しだけ手間がかかるかもしれませんが、あなたが頑張って進めた大切なデータを守るためにも、ぜひプレイ前にチェックしてみてくださいね。
接続ポートや安全な取り外しに関する注意点
もう一つ、快適に、そして安全に遊ぶためにとても大切な注意点があります。
それは、外付けドライブを繋ぐ「USBポートの選び方」と、「使い終わった後の取り外し方」についてです。
ロード時間を短くして快適にプレイするためには、データの転送速度が速いポートに正しく繋ぐことが重要だと言われています。
パソコンの側面や背面を見て、青色になっているUSBポートや「SS(SuperSpeed)」というマークがついているポートがあれば、それは「USB 3.0」以上の高速な規格に対応している可能性が高いので、そちらに繋ぐのがおすすめかもしれません。
また、USBハブなどを経由してたくさんの機器と一緒に繋ぐと、通信の通り道が混雑して速度が落ちてしまうことがあるため、できるだけパソコン本体のポートに直接繋いだ方が動作が安定しやすいとされています。
そして何より気をつけていただきたいのが、遊び終わった後にいきなりケーブルを引き抜くのは絶対にNGだということです。
パソコンがまだ見えないところでデータの読み書きをしている最中にケーブルを抜いてしまうと、大切なセーブファイルが壊れてしまったり、ライブラリ自体がうまく認識されなくなったりするリスクがあると言われています。
遊び終わったら、必ずWindowsの画面右下のタスクバーから「ハードウェアの安全な取り外し」を選んで、「安全に取り外すことができます」というメッセージが出てからケーブルを抜くように、普段から習慣づけてくださいね。
外付けSSDを活用して別のPCでもゲームを楽しもう!

ここまで、外付けのドライブを使って別のパソコンでもスムーズに遊ぶための具体的な方法や、知っておきたい注意点などについてお話ししてきました。
いかがでしたでしょうか?
「なんだか難しそうと思っていたけれど、意外と簡単にできそうだな」と感じていただけたなら、とても嬉しいです。
今回の記事でお伝えした大切なポイントを、最後にもう一度一緒に振り返っておきましょうね。
- Steamなどのプラットフォームの機能を使えば、外付けドライブにデータを保存して別のパソコンでも簡単に認識させることができる
- クラウドセーブ対応のタイトルなら、面倒なデータ移行なしで続きからすぐに遊べてとっても便利
- USB 3.0以上のポートと高速なSSDを組み合わせれば、外付けでもロード時間が短く快適にプレイできる可能性が高い
- クラウド非対応のタイトルのセーブデータの扱いや、遊び終わった後の安全な取り外しには十分に気をつける
これらのポイントをしっかり押さえておけば、パソコンの空き容量不足にハラハラすることも減り、いつでもどこでもあなたの好きな環境を持ち運べるようになります。
新しくパソコンを買い替える時のお引越し作業も劇的に楽になりますので、知っておいて損はないテクニックですよね。
あなたのゲームライフをもっと自由で快適に

今までやったことがない新しい環境を構築するのって、最初は少しハードルが高く感じるかもしれませんね。
「設定を間違えて、大切なデータが消えちゃったらどうしよう…」と不安になるお気持ち、私もとてもよくわかります。
でも、今回ご紹介した手順を一つずつ、ゆっくり確認しながら進めていけば、きっとあなたにも上手にできるはずですよ。
まずは、データ容量が少なくて比較的動作が軽いお気に入りのタイトルから、お引越しを試してみるのも良いかもしれませんね。
一度やり方を覚えてしまえば、「こんなに便利だったんだ!もっと早くやっておけばよかった!」と感動していただけると思います。
あなたの大切なゲームの世界を、手のひらサイズの小さなドライブに詰め込んで、もっと自由なスタイルで楽しんでみませんか?
ご自身のライフスタイルや遊び方に合わせて、ストレスのない最適な環境を少しずつ見つけていってくださいね。
あなたのこれからのPCゲームライフが、今まで以上にワクワクする素晴らしいものになることを、心から応援しています。